ギターの五線譜の読み方がわからない!タブ譜で練習して大丈夫?

「タブ譜」は、これからギターを始めよう!という方にとっての力強い味方。イメージで押さえる場所がすぐわかるので、五線譜みたいに脳内で「音階→押さえる場所」の変換をしなくていいのが最大の利点。

でも、「タブ譜しかわからないままになるとカッコ悪い」「理論的なことが身につかなくなるというけどホント?」「将来は五線譜を読めるようになりたいので、タブ譜はやらないほうがいいのかな」などなど、不安な声もよく聞きます。

むしろ、はじめはタブ譜のほうがいい理由とは?

不安があっても心配無用!

初心者の頃は、むしろタブ譜から始めるほうがいいですよ。たとえクラシックギターであっても、まずタブ譜からやりだすのもメリットが多いです。

一つ目の理由は、ギター上達のためには「フィンガリング」を身につける必要があるということ。全く同じ高さの音でも、最大で5箇所押さえる場所がある楽器ですので、そのうちのどこを押さえるかを決めないといけません。初心者の頃はこれが非常に難しいので、タブ譜でまず感覚的にフィンガリングに慣れるほうが有利です。

また、ギターの楽しさをすぐに味わえるという点もあります。最近ではタブ譜はびっくりするぐらい充実していますので、自分の好きな曲を選んで、1曲マスターして悦に浸る(笑)こともできます!1ヶ月もしないうちに1曲弾けるようになってしまう人もいますから、グイグイ引きこまれていきます。

実はプロでも大して読めない…?

プロギタリストで全く五線譜が読めない人はいないかと思いますが、でも他の楽器の演奏家に比べるとかなり読譜力は落ちるのが現状じゃないかと思います。某ジャズギタリストは、「単音の五線譜ならなんとか読める程度」だと自負していました。ピアノではこんなことはまずありません。

「じゃあギタリストは演奏力が落ちるのか?」というとそうでもないわけです。五線譜が読めなくても素晴らしい演奏をする人がたくさんいます。特にアコギやエレキギターの場合、コードを演奏するか、単音をソロで弾くかの2択になることが多いので、あまり読めなくても困らないということですね。

後からゆっくり身につける程度でOK!

そんなわけなので、ギタリストは無理して五線譜の特訓をする必要もありません。

タブ譜で慣れてきたら、コード譜で演奏しつつ、五線譜もちょっとずつ取り組んで、単音のソロがわかるようになるぐらいでも困らないと思います。

初心者向けのタブ譜を利用した教材で練習したり、好きな曲をタブ譜で一曲マスターしたりと、簡単なところからチャレンジしてみてください!


yudoakogei