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ホイッスルボイスの”吸って発声する練習法”がうまくいかないのは何故?

投稿日:2014年4月1日 更新日:

下記のようなご質問を頂きました。

はじめまして!20歳にして歌に興味を持ち始め、いろいろ調べている大学生(男)です。

中でも「高い音」というものにもう一種の憎しみのような憧れを抱いています。
ミックスボイスと言われるものやホイッスルボイスと言われるものに現在興味があり調べていたところこのサイトの記事にたどり着きました。

そこでホイッスルボイスを習得してやろうと思いやってみたところ、息を吸って高い音を出すところまでは出来ました(hiAくらい)。ですがその喉の形で吐いて音を出すというのがどうしてもできません。吸って音を出す時は声帯が薄くなって振動している感覚で、吐いて出そうとすると硬くてなんにも振動しないといった感じです。これはどのようなことが原因なのでしょうか?

ご回答

実は、声帯というのは一説によれば、発声がそもそもの目的ではありません。では何が目的かというと、異物の侵入を防ぐという目的です。息を吸うときは、外からゴミが入る可能性があるので、声帯はすぐにでも閉じて防御しやすい状態になっています。ちょっとでも異物の侵入を感じた瞬間、すぐに閉じることで守る役割があるということです。逆に、息を吐くときはそういう防御メカニズムは働きません。逆にリラックスして、空気をよく通そうとします。

高音発声が、吸う時ほどしやすい理由はここにあります。吸うときは、声帯が閉じやすい状態になっているので、高い声を出すときに必要な”声帯が閉じ気味の状態”を保ちやすくなります。逆に、吐くときは、異物の侵入の可能性はゼロですので、声帯は開こうとしますので高い声はでなくなります。無理に閉じようとしても、緊張を引き起こすだけになってしまいます。

吸いながら声を出すのと、吐きながら声を出すのを繰り返すというのは、このギャップを埋めるのが目的です。なので当然、はじめのうちは吐いて出そうとしても硬く緊張して声すら出ないという状態になり得ます。そもそも、かなりギャップがあって当然なんです。当然のステップを踏んでいると思ってください!

コツは、あまり一生懸命やらないことです(笑)”脳をだます”というのをキーワードにしてみてください。吸うのと吐くのを交互にやるのですが、ゆっくり繰り返してみたり、早く繰り返してみたり、ずっと吸ってるつもりで一瞬吐いてみたり、なんとかして”脳をだます”のが重要です。

脳を騙せるかがカギなので、どのぐらい練習すればいいかはかなり個人差があります。あまり緊張せずに、「そのうちできる」ぐらいの感じで、無意識的に繰り返しやってみてください。早いペースで切り替えてみたり、逆に遊び感覚で吸いながら高い声で長い時間歌った後、吐きながら同じようにやってみたり、色々アプローチを変えるのが効果的です。

さらに、一瞬できたとしても、最初はちょっと詰まった感じになると思います。これも、何度も練習することで声帯が薄く振動する状態に近づけていくことが可能です。ある時をさかいに、リリースされる(ストレスなく出る用になる)そうです。(私も練習中なので偉そうに言えません 笑)

一瞬でもできればしめたものです!私も数ヶ月かかりました。一瞬できれば、あとは急激にコツをつかめると思います。気長に頑張ってください!

db

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